近畿地方の寺社の特徴
古代からヤマト王権が支配し、巨大な古墳が存在するとともに、古い神社が多く、仏教伝来直後から寺院も建立された奈良県に始まり、長期間にわたり悠久の都が置かれ、貴族文化が発展した京都府
また、神道信仰の拠点として皇族・貴族のみならず庶民の間でも崇敬された伊勢神宮を擁する三重県は、古くから和歌山県の熊野大社までつなぐ熊野古道が発達し、由緒ある寺社が多く存在します
滋賀県は京の都と日本海を結ぶ重要な水上交通路として琵琶湖が発達し、比叡山延暦寺をはじめ沿岸には多くの寺院を建立させ、仏教の中心地となりました
大阪府は西国から京への水上交通の玄関口として発展し、古代から有力豪族が支配し、皇室、貴族にゆかりのある一方で、商業の町にふさわしく庶民信仰も広まりました
有名神社仏閣
三重県
伊勢神宮
多度大社
金剛證寺
滋賀県
日吉大社
建部大社
多賀大社
西明寺
石山寺
三井寺
京都府
上賀茂神社
下鴨神社
木船神社
北野天満宮
清水寺
知恩院
六波羅蜜寺
天龍寺
建仁寺
萬福寺
平等院
大阪府
住吉大社
今宮戎神社
葛井寺
四天王寺
兵庫県
西宮神社
須磨寺
一乗寺
大乗寺
奈良県
大神神社
橿原神宮
春日大社
西大寺
薬師寺
興福寺
朝護孫子寺
中宮寺
和歌山県
熊野本宮大社
青岸渡寺
熊野那智大社
熊野速玉大社