北海道/東北地方の寺社の特徴
北海道は江戸・明治時代に本格的な開拓が行われるまでアイヌ独自の文化が花開き、自然を敬う精霊信仰が盛んな土地でしたが、遠征軍とともにヤマトの宗教が伝わりました
また、古来より奥州藤原氏が一大勢力を築き、華やかな平泉文化が栄えた岩手県においては、浄土信仰が盛んで極楽浄土を再現した庭園や寺院が有名です
秋田県や山形県においては山岳信仰が盛んで、独自の民俗習慣が残り、男鹿半島の「なまはげ」等の伝統行事が有名です
出羽三山は6〜7世紀に霊場として開かれ、のちに山岳信仰と結びつき、修験道の聖地となりました
宮城県においては伊達政宗が入国し、ゆかりの寺社が築かれると同時に金華山は、恐山、出羽三山と並ぶ東奥三大霊場の一つとなり、古くから修験者が訪れていた記録があります
有名神社仏閣
北海道
北海道神宮
有珠善光寺
国泰寺
青森県
櫛引八幡宮
熊野奥照神社
岩木山神社
大円寺
三光寺
岩手県
日高神社
天台寺
中尊寺
毛越寺
秋田県
保呂羽山波宇志別神社
赤神神社
天徳寺
山形県
出羽三山月山神社
吉祥院千手堂
若松寺
出羽三山三神合祭殿
立石寺
慈恩寺
上杉神社
宮城県
大崎八幡宮
仙台東照宮
鹽竈神社
陸奥国分寺薬師堂
円通院
高蔵寺
双林寺
福島県
安達太良神社
新宮熊野神社
恵隆寺立木観音堂
勝常寺